「ろう重複障害」とは、聴覚障害に加え、視覚障害,知的障害などの障害を重ね持った障害のことをさします。
『三重苦の聖女』と呼ばれたヘレン・ケラーのことをご存知の方も多いと思います。
かつては、そういう人たちは満足な教育を受ける場もなく、また職業に就くことも困難でした。
しかし、最近はユニバーサルデザイン社会化に伴い、徐々に道が開けてきています
ところが、その中にあって、聴覚障害と知的障害の重複障害者たちは現在も就労が困難な状況にあります。
そのための施設は全国でも数えるほどしかありません。山本おさむ氏の漫画で有名になった『どんぐりの家』もその一つです。
そして、都内では青梅市に『たましろの郷』があります。