新型コロナウィルス聴覚障害者支援対策東京本部 緊急メッセージ
一人ひとり 危機感持ち 行動を!
緊急事態宣言が発出されました。まずは冷静な行動をお願いします。
東京、大阪などの大都市では感染経路がわからない感染者が急速に増えています。症状が深刻なのは高齢者ですが、最近は症状があまりない若い世代の感染発覚が急増しています。
この コロナ感染症の怖さは、感染しても症状がない人が行動
し、気付かないうちに自らが感染源となる恐れがある ことです。
一日でも早く終息に向かう為に、皆さまに下記の通りお願いがあります。
1.誰もが、自分が感染しているかもしれず、感染源になる恐れがあると考えて緊張感をもって行動を!
2.密閉空間での集まりの自粛など、誰でも心掛ければ対応できるのだから、まずそれを実践して!
3.食料や医薬品などの生活必需品の供給も維持されており、慌てる必要はありません。
正しい情報に基づいて冷静な行動をお願いします!
4.志村けんさんが亡くなった、この病気の怖さを改めて認識してください!
5.一人ひとりが危機感を持ち、 「うつらない。うつさない」 をより一層意識してください!
①換気の悪い密閉空間
② 人が多く集まる密集場所
③ 近距離での会話など密接場面
3つの「密」が重なる場所は避けてください!
まだワクチンも治療薬もなく、終息の見通しもつかめず、私達も不安ですが、
私達にできることは、
一人ひとりが「うつらない、うつさない」と心がける しかないです。
もし今後感染者の爆発的な拡大が起こったら、社会・経済機能に甚大な影響が出るでしょう。手話講習会もイベントもずっと開けなくなります。テキスト売り上げなどの団体としての収入源もほとんどなくなり、区市協会、関連団体などの負荷も大きくなり、ますます疲弊していきます。
そういう最悪な状況にならないために、まずコロナ感染防止を最優先し一日でも早く終息させましょう。最悪な状況の一歩手前で食い止めるため、今私たちができることは、
「一人ひとりが危機感を持って行動する」 ことです。
一日でも早く終息できれば、その先に「輝く東京」が待っています。
一致団結して、新型コロナに打ち勝ち、力強く危機を乗り越えていきましょう。
2020年4月8日 新型コロナウィルス聴覚障害者支援対策東京本部本部長 粟野達人