皆さんもご存じの通り、新型コロナウィルス緊急事態宣言などで2020年度の国内および海外のデフスポーツ大会が中止、延期されています。
また2020東京オリンピック・パラリンピックも来年に延期され、選手皆さんも練習および選考会など色々と大変と思います。
しかし全日本ろうあ連盟と東聴連および全国の都道府県聴障連盟、区市聴障協会では、デフスポーツ大会の一刻も早い復活をめざして、理解促進など努力しています。
東京の野球大会、関東ろう体育大会、全国ろうあ体育大会が中止になりましたが、われわれ運営する側の都合ではなく、参加されるデフ選手達に感染など命に関わる事がないように考え、デフ選手達を守るために大きな赤字を覚悟しての決断である事をご理解お願いします。
今年度のスポーツ大会がないからと言って会費を払わなくてもいいと思わないでいただきたい。来年以降もスポーツ大会を開催するためには運営するための都道府県聴覚障害者団体の存続と活動が必要です。この未曾有の新型コロナウィルスの影響による会員減、収益事業の中止や減少に耐えてに団体を存続するため当連盟や各道府県聴覚障害者団体の役員と職員は頑張っています。
もし今年度の連盟会費を払わない人が増えると連盟の運営が苦しくなり、職員や役員が減ると来年以降のスポーツ大会を開催することも出来なくなる恐れがあります。
それを理解していただき、連盟役員と職員だけではなく、選手の皆さんも一緒に新型コロナウィルスに負けず、デフスポーツを存続するためのワンチームとして頑張らねばなりません。
その為に選手皆さんも会員を継続していただく必要があります。一緒に頑張っていこうではありませんか?
ぜひ全国のデフスポーツ選手のみなさんも会員を継続していただきたく、どうぞよろしくお願い申し上げます。