テニス

炎天下の中、男子9名、女子3名によるシングルス戦(男女)とダブルス戦(男子)が開催されました。
男子は3名3組に分かれて予選を行い、その後も3名ずつの決勝戦、4〜6位決定戦、7〜9位決定戦という形で順位を決定しました。
転倒して軽い怪我をした選手もいましたが、大きな怪我・熱中症などはなく無事終了しました。
テニス競技にもデフリンピックの参考にと東京都職員の視察があり、デフリンピック招致委員会委員が運営方法や競技方法を説明しました。
上位成績は以下の通りです。
男子シングルス優勝 親松直人(埼玉)
二位 小川正伸(東京)
三位 菊地倫彦(茨城)
女子シングルス優勝 鈴木梨子(埼玉)
男子ダブルス優勝  小川・菊地(東京・茨城)

テニス要員からのコメント

関東ろう者体育大会in東京で、テニス競技の要員を担当しました。
梅雨の時期ということもあり、当初雨は大丈夫かなと心配していましたが、大会が近づくにつれて暑さ対策の心配に変わっていきました。
実際、当日は晴天に恵まれ、暑い一日となりました。会場の駒沢オリンピック公園に訪れたのは初めてで、あまりの広さにテニスコートに到着するのも一苦労でした。
私は本部で待機することが多かったので、試合をじっくり見ることができませんでしたが、炎天下で次々に試合をこなす選手の皆さんの姿は、本当に素晴らしかったです。
要員としては力不足でしたが、他地域の要員、様々な関係者の方々とお会いし交流することができたこと、テニス競技のルールや専門用語に触れることができたことは、私にとって掛け替えのない経験となり感謝しています。ありがとうございました。