フットサル

6月25日土曜日、第8回フットサル競技が小金井市総合体育館で行われました。
11時開始予定が会場セッティングの遅れにより11時半より試合開始。
出場チームは、男子4チーム、女子3チーム。
男子はリーグ戦、女子はトーナメント方式で、計7試合熱戦が繰り広げられ、大きな怪我も無く、17時35分に無事に終了しました。

土曜日だけの開催でしたが、選手たちは3年ぶりの開催もあってとても生き生きとプレーしていました。
その中でウクライナ人の選手が出場しているチームもあり、観客席からウクライナ国旗を振っている方もおられ、熱気がみられ会場は盛り上がっていました。
ウクライナ人の選手は、群馬チームに所属しており、ウクライナから先月にに群馬県のみどり市に避難してきたヤネンコ・アンドリィさん(42)です。
その選手は試合中も休憩タイムも、チームメイトと国際手話、身振りなどコミュニケーションをとりながら、チームメイトを鼓舞しておられ、さすが、過去、国際大会にウクライナ代表として出場した実力者だなと感じたものです。

午後4時半過ぎにNHK取材があり、試合には敗れたとはいえ、ヤネンコ選手が笑顔でインタビューに答えていました。
試合後には、ウクライナ国旗と同じ青と黄色のシューズや励ましのメッセージが書かれた色紙などがプレゼントされ、笑顔を見せていました。とても和やかな雰囲気の中でしたけれども、戦争の政治的解決を願わずには居られないと強く感じたひとこまでした。

https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20220626/1000081390.html

男子(リーグ方式)
1位 東京
2位 埼玉
3位 群馬

最優秀選手賞… 土屋 祐輝 (東京)
敢闘賞… ヤネンコ・アンドリィ (群馬)
得点王… 土屋 祐輝 (東京)

女子(トーナメント方式)
優勝 東京
準優勝 埼玉C
3位 埼玉B
4位 埼玉A

最優秀選手賞… 中島 梨栄(東京)
敢闘賞… 大島 怜(埼玉C)
得点王… 柳澤 亜紀(東京)、宮田 夏実(埼玉C)、川畑 菜奈(埼玉B)、大島 怜(埼玉C)

                             ↑NHK取材の様子

 

フットサル要員からのコメント

朝の体育館の開場と同時に、体育館全面を使ったフットサルコート作りから始まりました。
要員、審判員も協力をしてセンターサークルやエンドラインなどを白いラインテープを使って完成させたフットサルコートで、試合が始まりました。

試合が始まって、まず驚いたのが「スピード」。ボールのスピード、パス回し、選手の動き、攻守交替…全てが速い! めまぐるしく変わる試合展開についていくのがやっとでした。

男子の東京−埼玉の試合では残り10秒を切った最後のワンプレーでの同点ゴールなど15分ハーフの試合中はよそ見なんてしていられない、まさに息つくヒマがないほどの攻防戦の連続でした。この大会に要員として参加できて良い経験になりました。