バドミントン

 6月25日(土)26日(日)に今年4月にリニューアルオープンしたピカピカの日野市立南平体育館で第29回バドミントン競技が行われました。会場はバリアフリーで、トイレや更衣室には緊急用のお知らせランプも備わっていました。
 初日の開会式では関東ろう連盟の理事、東京都バドミントン協会の審判団長などの挨拶がありました。試合開始前には技術委員が審判団に、競技中に使う専門用語のミニ手話講座を開催。審判団は積極的に手話やジェスチャーで選手やスタッフと交流していました。
 男女別のシングルス、ダブルス、ミックスダブルスの試合が行われ、リーグ予選から決勝トーナメントまで熱戦が繰り広げられました。5月に行われたブラジルのデフリンピックの団体戦で銀メダルを獲得した選手も3名出場。レベルが高く迫力あるラリーの連続に一同圧倒されました。

 選手たちは3年ぶりの大会開催ということもあり、喜びに満ちあふれた表情で生き生きとプレーしていました。休憩時間には他県の選手との再会を喜び合い、笑顔で交流する姿が見られ、和やかな雰囲気でした。

 2日間にわたり、東京都庁のデフリンピック担当者が視察に訪れ、連盟理事や実行委員、審判団に熱心に質問されていました。2025年のデフリンピック東京開催に向けて追い風になりますように。東京での開催が正式に決定したら、バドミントン協会の審判団も協力してくださるそうです!

 表彰式では審判団からも手話の拍手が沸き起こり、会場は温かい雰囲気に包まれました。

 

バドミントン会場要員からのコメント

3年ぶりに開催された大会で試合ができることの嬉しさが伝わってきました。選手の1人ひとりが生き生きしていました。
今年4月に建て替えが終わり、オープンしたばかりの南平体育館は、とても綺麗でした。
デフリンピックメダリストの方の競技を間近で見ることができて、とても感激しました。
今朝、東京都バドミントン協会の審判員の方々が、関東ろう連盟体育部バドミントン担当の大貫さんを呼んで、試合前にミニ手話講座を開いていました。
挨拶、ラブオールプレー、サーブ、フォルト、タイムなどを良く使う用語の手話を勉強していて、とても良かったと思いました。
審判団は覚えた手話とジェスチャーで選手やスタッフたちと交流していて楽しそうでした。
6月25日(土)26日(日)に今年4月にリニューアルオープンしたピカピカの日野市立南平体育館で第29回バドミントン競技が行われました。会場はバリアフリーで、トイレや更衣室には緊急用のお知らせランプも備わっていました。
初日の開会式では関東ろう連盟の理事、東京都バドミントン協会の審判団長などの挨拶がありました。試合開始前には技術委員が審判団に、競技中に使う専門用語のミニ手話講座を開催。審判団は積極的に手話やジェスチャーで選手やスタッフと交流していました。
男女別のシングルス、ダブルス、ミックスダブルスの試合が行われ、リーグ予選から決勝トーナメントまで熱戦が繰り広げられました。5月に行われたブラジルのデフリンピックの団体戦で銀メダルを獲得した選手も3名出場。レベルが高く迫力あるラリーの連続に一同圧倒されました。
選手たちは3年ぶりの大会開催ということもあり、喜びに満ちあふれた表情で生き生きとプレーしていました。休憩時間には他県の選手との再会を喜び合い、笑顔で交流する姿が見られ、和やかな雰囲気でした。
2日間にわたり、東京都庁のデフリンピック担当者が視察に訪れ、連盟理事や実行委員、審判団に熱心に質問されていました。2025年のデフリンピック東京開催に向けて追い風になりますように。東京での開催が正式に決定したら、バドミントン協会の審判団も協力してくださるそうです!
表彰式では審判団からも手話の拍手が沸き起こり、会場は温かい雰囲気に包まれました。